「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社」(JASM)は、専業ファウンドリビジネスモデルの先駆者であるTaiwan Semiconductor Manufacturing Company Limited(TSMC)が過半数を出資し、熊本県に設立した子会社です。TSMCにとって日本初となる工場で、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社、株式会社デンソー、トヨタ自動車株式会社が少数株主として参画します。半導体に対する世界的に旺盛な需要に対応することを目的に、JASM両工場合計の月間生産能力は100,000枚(300oウェーハ換算)以上となる見込みで、自動車、産業、民生、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)用途向けに40nm、22/28nm、12/16nm、6/7nmプロセス技術による製造を担う予定です。 |